留学生活アテンションガイド
生活マナーについて
ゴミの出し方を守りましょう。
- 日本のほとんどの地域では、ゴミは「可燃(かねん)ゴミ」「不燃(ふねん)ゴミ」「資源(しげん)ゴミ」「ビン・カン」というように分類して捨てるように決められています。
- ゴミの種類ごとに決められた曜日に、決められた場所へ、指定の袋に入れたゴミを出します。袋は地域のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで購入することが出来ます。
生活騒音に注意しましょう。
- アパートやマンションによっては、隣室や階上・階下の音が響く場合があります。また、窓を開けておくと、周囲に音が聞こえる場合もあるため注意しましょう。
- 特に夜間はテレビやラジオ、CDなどの音量を上げすぎないように注意しましょう。また、洗濯機や掃除機など大きな音が出る機器は、夜間の使用を控えるようにしましょう。
- 友人たちが集まる場合、深夜になったら大声での会話は控えるようにしましょう。
トイレ、浴室の使い方に気を付けましょう。
- 日本のトイレには和式と洋式の2種類の便器があります。また、洋式便器には洗浄機能(せんじょうきのう)が付いているタイプもあります。使い方を守り、清潔を保つようにしましょう。
- 配水管の詰まりを防ぐため、水洗トイレにはトイレットペーパー以外のものを流してはいけません。
- 浴室にはトイレと一緒になったタイプもあります。その場合は浴槽(よくそう)の中で体を洗います。
- 配水管の詰まりを防ぐため、浴槽などの排水口に溜まった髪の毛などはこまめに取り除くようにしましょう。
- シャワーの音などは隣室や階上・階下に伝わりやすいため、深夜の使用は出来るだけ避けましょう。
ベランダは緊急避難通路にもなります。
- 火事や地震などの災害が発生して避難する場合は、ベランダが緊急避難通路(きんきゅうひなんつうろ)にもなるため、物を置いてふさいでしまわないように注意しましょう。
- マンションの低層階のベランダは、犯罪者が侵入する入口にもなります。外出する際は必ず施錠(せじょう)しましょう。
駐輪場・駐車場のルールを守りましょう。
- 自転車は駐輪場など決められた場所に置きましょう。道路や歩道に放置すると、撤去される場合があります。
- 自動車は必ず駐車場を借りて駐車してください。路上駐車や無断駐車をしている自動車は撤去され、罰金を支払う必要があります。
困った時、万一の時は
病気やケガをしたら
- 病気やケガをした場合は、国民健康保険証(こくみんけんこうほけんしょう)を持って医療機関に行き、診察を受けます。
- 日曜日、祝日、年末年始は、医療機関の大半が休診となります。そのような時、また夜間に急病やケガをした場合は夜間休日急病診療所(やかんきゅうじつきゅうびょうしんりょうじょ)などで診察を受けます。
- 医療機関は原則的に予約が不要です。ただし、歯科医院の大半は予約が必要となります。
盗難・紛失の場合は
- 盗難にあった場合は速やかに警察に電話で通報(電話番号:110)してください。また、クレジットカードや預金通帳、キャッシュカードなどを紛失した場合は、発行した金融機関に電話で連絡をして支払停止を申請してください。盗難の可能性がある場合は警察にも通報してください。
地震などの災害にあったら
- ガスの使用中に地震が発生したら、すぐに火を消してください。
- 避難する際は、最小限の荷物を持って出るようにしてください。すぐに避難できるように、日頃から避難袋に水や非常用の食品、薬、懐中電灯などをまとめて入れておくようにしましょう。