日本留学の魅力
日本は世界トップレベルの経済力を誇るとともに、技術革新(ぎじゅつかくしん)を次々と実現し、様々な分野で世界をリードしています。こうした成長を支えているのが、経済、法律、情報、理・工学、医学、芸術、文化など多彩な分野を学ぶことができる高度な教育環境です。大学や大学院、専門学校など、日本には数多くの学びの場が整備され、将来の目標を達成するための教育機関を選択することができます。
日本の教育機関
大学
日本には国立、公立、私立の大学が数多くあり、約256万人もの学生が学んでいます。修業年数(しゅうぎょうねんすう)は通常4年ですが、医学、歯学、獣医学(じゅういがく)、そして薬学の一部は6年間学びます。
大学院
大学の卒業生がさらに高度な研究を行うために進学する教育機関です。修業年数は、修士課程(しゅうしかてい)が2年、博士課程(はくしかてい)が5年(多くは前期課程2年、後期課程3年に分かれています)。ただし、医学、歯学、獣医学の博士課程の修業年限は4年です。
短期大学
修業年数は2、または3年。学生の88%以上は女性で、家政系、人文系、教育系、社会系の学科が過半数を占めています。
高等専門学校
中学校卒業生が、技術者に必要な豊かな教養と体系的な専門知識を5年間一貫教育で学びます。全国に57校があり、工業系と商船系の学科に分かれています。
専修学校
実践的な職業教育、専門的な技術教育を行う教育機関として、多岐にわたる分野でスペシャリストを育成しています。修業年数は2年が大半ですが、3〜4年制の学科もあります。
※データは文部科学省「2012年学校基本調査」より